管路検査には、その構造上及び供用上における障害を確認するため、管路の構 造状態が走行可能か否かを判断、その後、直接調査(潜航目視調査)や間接調査(テレビカメラ等の調査)をはじめ、流量調査、水密性調査、水圧試験調査、変 化調査、腐食劣化調査、ひび割れ調査、鉄筋腐食状況調査、圧縮強度試験による調査、送煙試験による調査、音響試験調査、染色液による調査などに区分されま す。
これらの諸調査により、管内の大部分を確認することが可能。総合判定して確認された浸入水量、悪質水の流入、管部材強度などのデータは、整備補修の計画には不可欠です。