一般社団法人 滋賀県下水道管路維持協会の公式ホームページです。|滋賀県大津市

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維持管理

 
 
 
私たちの生活を支える下水道。
「パイプ社会」と呼ばれる現代、公共のライフラインである下水道管路の維持と管理は、琵琶湖を中心とした美しい水環境の創造には不可欠となりました。
中でも市街地の住宅や工場などから排出される汚水、そして雨水を集め処理施設まで流下させる役割を担う管路施設の機能の十分な把握と、的確かつ精密な維持管理の実践が管路内外の事故障害の早期発見に欠かせません。
 

下水道施設で見られる障害

下水道施設で見られる障害
 
1. 構造上の問題
                  破損
 私たちが日常目にすることのない下水道管。しかし、地下に埋設されているこれらの下水道管は、絶え間無く起こっている地中の変化に、常に耐え続けています。
地上での車両の振動や地震、地盤沈下によるクラックや破損、また有害ガス等による腐食など、下水道管を脅かす原因はますます増加傾向にあります。
そしてそれらが引き金となり起こる浸入水や漏れ水は、道路陥没や管の破裂など、更なる二次災害の可能性をも無視できません。
 
2. 供用上の障害
         変形      腐食管
継ぎ手部の水密性の不足やクラック破損による隙間、異物の付着、管内への侵入木の根による破損、不法投棄などの障害により、流入下水の増加や土砂の堆積、悪臭をはじめ、数々の障害が発生する恐れがあります。
管路施設への妨害防止のため、これら障害をいち早く除去する必要性があります。
 

下水道管路施設の検査

下水道管路施設の検査
 
管路検査には、その構造上及び供用上における障害を確認するため、管路の構 造状態が走行可能か否かを判断、その後、直接調査(潜航目視調査)や間接調査(テレビカメラ等の調査)をはじめ、流量調査、水密性調査、水圧試験調査、変 化調査、腐食劣化調査、ひび割れ調査、鉄筋腐食状況調査、圧縮強度試験による調査、送煙試験による調査、音響試験調査、染色液による調査などに区分されま す。
これらの諸調査により、管内の大部分を確認することが可能。総合判定して確認された浸入水量、悪質水の流入、管部材強度などのデータは、整備補修の計画には不可欠です。
 
 
流量調査
 
送煙調査
 
音響試験調査
 
染色液調査
 

下水道管路施設の補修

下水道管路施設の補修
 
管路検査で確認した障害を除去、下水道本来の機能を確保するためには、管路の障害に応じた最も適切な補修工事が必要です。
これら補修工事には、補修対象箇所に止水剤を注入する方法と、管路内面に樹脂皮膜で部分補修する方法があります。いずれの工法にも下水管専用に開発された材料を使用。
管が埋設されている土質や使用材料の特製、環境状態を調査し、最新の技術を駆使、管を地面より掘り出すことなく低コスト、短工期で障害箇所をスムーズに復旧します。
 

修繕工法の分類と定義

修繕工法の分類と定義
 

改築工法の分類と定義

改築工法の分類と定義
一般社団法人
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維持協会
〒520-2141
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